「保険の見直し」

僕も嫁も金勘定に無頓着なクチで、学生時代に親がかけてくれていた保険を、内容も知らずに払い続けていた。
しかし、一児の親になったからには「無頓着で・・・」なんてのん気なことも言ってられない。
よーく考えなくても、お金は大事だ。

といっても保険のことなんてカラッキシ分からないし、保険関係の会社に勤めている知人とか当たるのも、後腐れがありそうでなんかヤダ。
そこで「FPがあなたにピッタリの保険を選びます！」的な保険代理店数社にコンタクトをとり、現在入っている保険や家族の状況などを説明、各社お勧めの保険を提案してもらった。

ここまでが妻の妊娠中の話。
実際に契約したのはつい先日。
娘フィーバーですっかり忘れていたよ。反省。

「そもそも保険が必要なのか？」
「どの商品がよい？」
という問題は敢えて触れずにおくとして、複数者の保険代理店に提案してもらった結果がほとんど同じだったのは、面白い発見だった。

本当に良い保険は誰から見ても同じなのか、その保険会社から代理店に手厚いマージンが流れているのか？保険業界になんのパイプもない僕には知るよしもないが。

そんな業界の裏事情？よりもイタイのが、自分自身。
いざ契約！って段階になったところで、娘の顔が浮かんできて（もちろんBGMは小田和正）、気づいたら娘の誕生前に想定していたより手厚い保障をつけてしまっていた。いや～、怖い怖い。

「金融商品を『家族愛』とか『思いやり』とかそんなヌルイ言葉で売るなよ、ボケ！」
と毒づいていた4ヶ月前の僕よ、帰ってきて欲しい。

追記
代理店の人に会った時に、今回の震災による保険業界への影響を聞いてみた。
「今んとこ保険会社の支払い能力には問題なし。保険料改訂の動きもないけれど、ガン保険は値上がりあるかもね」だってさ。

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フォトブックが届いた！

先日、注文したフォトブックが届きました。

CDケースサイズで表紙はハードカバー。

あまり解像度が高くない写真を使ってたのでちょっと心配だったのですが、なかなかの仕上がりです。

製本具合はというと、一枚の長い紙にダーっとプリントして、それを折って本の形にして表紙を付けたって感じで、本屋さんで売っている本ほどのきちんと感はありません。あと、最後のページに「RAKUTEN」って書いてある。
これ、要らないです・・・。

でも、値段を考えると大満足の仕上がり。

デジカメの写真をプリントして、アルバム買ってきて、一枚一枚貼って、保護フィルムをベローって閉じるときに空気が入ってムキーってなってタオルでこすって空気を抜いたり、たまに失敗してフィルムにシワがいって再起不能になったり・・・・。
そんな手間とお金を考えると、この形で写真を残していくのも悪くないと思います。

いつか、娘が結婚して家をでていく時にこのアルバムを見返して泣いたりするんだろうな。

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予防接種と親の苦悩

娘の初めての予防接種。
スケジュールの都合で一本目からヒブワクチンらしい。（ヒブは接種後の死亡例が続出して一時接種見合わせになり、再開したばかり⇒厚生労働省HP）

ワクチンと死亡事故に因果関係はないと結論づけられているのだが、それでも接種後亡くなっている赤ちゃんがいる事実は消えない訳で。
嫁と話しあって、副作用のリスクより病気のリスクの方が高いと専門家が言っている以上、門外漢が勝手に打たないと判断する方が危険だよね、と接種を決めた。

けれど、今朝はやっぱり怖かった。これが今生の別れになったらどうしよう、と。
幸いにも、というか当然なんだろうけれど、帰宅したらいつもと変わらない娘がいて一安心。

僕が子供の頃は予防接種をした日は風呂に入らない、というのがデフォルトだったが、今って当日から風呂OKなのね。それにはびっくりした。
とにかく、今日もいつも通りに娘と風呂に入れてよかった。本当によかった。

参考にしたブログ
ヒブワクチンの副反応について⇒某医師の見解

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我が家の問題－お星さまのコーラスジムが解決するのか？

ミスドの袋で遊ぶようになった喜びに浸っていたのも束の間、嫁が
「一人遊びをしてくれないと、家の用事をする時間がないっ!!」
とプレイジム購入を要求してきた。
もちろん二つ返事で快諾。早速組み立てさせられる運びと相成った。

しかし、このおもちゃダサイ・・・。星の表情にいや～な粘り気を感じる。

さあ組み立てるぞ、って開封したら「キーボードは一度組み立てたら外れません」って脅し文句が書いてるし。めっちゃ怖いんですけど。

意外に組み立ては短時間でできたし、造りはしっかりしている。

ただ、僕としてはプレイジムを買うならば、赤ちゃんの目の前でゆらゆらと自動で動いてくれるやつがいいと思っていたのだが（っていうかプレイジムってそういうものだと思っていた）、単にプラスチックのオーナメントがぶら下がっているだけ。

ゲーセンでよく耳にするような安っぽい音が鳴り止まないし。

まぁ僕の感想はさておき、大事なのは娘が喜んでくれるかどうかですよ。

音はあまり喜んでいないっぽいのでOFF。
星のオーナメントも最初はガン無視してたけれど、隣に例のミスドの袋をぶら下げてみたら、
「自らミスドの袋をゆらゆら揺らす→隣のオーナメントも揺れる→お、なんだ？このぶら下がってるやつ、触ったら揺れるぞ！」
ってな思考回路になったらしく、ミスドの袋のみならずオーナメントにも自分で手を伸ばして、嬉しそうに遊んでくれるようになった。

そんな娘を見て、嫁は歓喜。ビデオだ写真だと忙しく結局家事なんか何一つしなかった。

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ミスドの袋が凄過ぎる件について

ビニール袋のカサカサ音が好きなうちの娘。
それまではコンビのボールでカサカサしていたのだけれど、ボールをずっとカサカサするのも結構腕にくるので、もっと楽できる方法はないかなぁなんて考えていた。
んで、思いつきで、ミスドのビニール袋の中にボールを入れて目の前でゆらゆらさせてみたら、凄く大喜びするじゃないですか！
目をきらきらさせて、手足をばたばたさせて、今までこんな楽しそうな娘は見たことがない。

娘はよく夕食時にグズグズ泣くのだけれど、この方法で泣き止んでくれるようになって、嫁の食後を待ってやって冷めた食事にありつく、という生活も終了！右手に箸、左手にミスドの袋なんで汁物なんかはやっぱり厳しいけれど。

しかし、ずっとゆらゆらしていると段々手がだるくなってくる。
バランスボールの上に手をのせて揺らしたり、楽な方法を試行錯誤した結果・・・

なんと！自分で袋をつかんで動かすようになったではないですか！！

娘が自分からおもちゃに手を伸ばしたのはこれが初めて。嫁が産前から張り切ってて買っていたサッシーやら知育なんちゃらやらのおもちゃはミスドのビニール袋に惨敗したワケである。

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義父は大変なものを盗んでいきました

夜、嫁からの電話

「今日、お父さんが大人用のお風呂に入れてくれたよー♪」

そんな予感はなくもなかったが、僕以外の男に娘のお風呂デビューを奪われるとは・・・。

悔しいから、娘が子供産んで里帰りしてきたら、絶対僕が風呂に入れてやる。

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ただいま、里帰り中

嫁と娘が野生動物保護区、もとい産院から嫁実家に移った。

産前から「私は健康だけが取り柄だから」と豪語していた嫁は、その言葉に偽りはなかったらしく、恐ろしいくらいピンピンしている。
僕は、といえば、ほぼ毎日会社を定時に出て電車＆バスで嫁実家に向かう。そこで晩ご飯を食べて、１～２時間娘を抱っこしたり、おむつを替えたりして、自宅マンションに帰る。そんな日々。

会社の同僚は「久々の独身生活、楽しめばいいのに・・」なんて哀れんでいるようだが、僕は結構幸せだ。
確かに、仕事帰りにスーパー行って晩ご飯用意する必要もないし、ゲームしてたら「私に構ってくれない！」と嫁にキレられることもないし、眠いのに延々嫁の長話を聞く必要もない。
気ままなひとり暮らしを楽しめる千載一遇の機会なんだけれども、結婚して長いせいか一人でいることにめっきり弱くなってしまった。
だから、嫁と娘と過ごすために、寄り道せずに今日も嫁実家へ。

娘は産院にいた時と比べて表情が豊かになり、目がパッチリ開くようになって可愛さ倍増。大きな音がした時に、手をビクッと挙げる（モロー反射）が赤ちゃんっぽくてこれまた可愛い。

男としてはものすごくダサイ発言だと思うんだが、こんな新生児期から育児に参加できる環境に感謝している。

ただ、僕も嫁実家から会社に通えば？と勧められたが、さすがにそれは丁重にお断りした。
僕は現代っ子だ。マスオさんは凄いと思うよ。

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早速ながら雛人形

娘が生まれたのが嬉しくてあちこちに吹聴して回っていたら、知人の人形屋さんから雛人形をいただく運びとなった。

「どんなのが欲しい？」
「掃除が面倒だから、ケースに入ったやつ」

って言ったら蹴り飛ばされました。
ガラスケース入りの雛人形は、邪道らしいです。

子供が大きくなったら親子で
「この烏帽子はね・・・」
なんて知識を伝承しつつ、一緒に飾るのが雛人形。掃除や手入れも行事の一環なんです。

ってな訳で、人形屋さんが選んだ本格的な雛人形いただいてきました。
「これいくらするんっすか？」っていう野暮はできなかったんで知る由もないけれど、なんかもの凄く高そう。
人形を触る用の手袋とか、掃除用の羽ぼうきを掃除する小物まである。

説明書を読みながら、ひとつひとつ組み立てていったらもの凄く時間がかかって、自分がこういう伝統的なものに対していかに無知だったか思い知らされた。
んでもって、こういうのちゃんと娘に教えられる立派な父になりたいと思った。

もちろん、嫁になんかいって欲しくないので4月まで飾っとくよ。

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「産前産後の嫁は野生動物、手厚く保護しろ」

5時前から立ち飲み屋でいい感じになってるリーマンおっちゃん達を見て、
「この人らはどんな仕事をしてるんだろう？？」
と疑問に思っていた僕も、今は立派な5時ピタ男。
さすがに5時前からとはいかないが、定時のチャイムと共にダッシュして、嫁と娘が入院する病院へ走る日々。
会社の同僚たちからは尊敬とも憐憫ともつかない言葉をかけられるが、そんなの気にしない！

が、
同僚が子ども誕生祝いに飲みに誘ってくれたので一日見舞いをパスしたのね。
毎日見舞いに行ってるし、翌日退院だし、一日くらい許してくれるだろうと。

クドクド書いてもしゃーないので結論だけ言うと、嫁ブチ切れ。そして号泣。

以前からわがままな嫁ではあったが、子どもを産むまでは僕を束縛するようなことはあまりなかった（むしろ嫁の方が僕を放って飲み歩いていた）。

しかし、出産直後から「会社休んで朝から見舞いに来い」と言い出したり、今回のように一日見舞いに行かなかっただけでブチ切れたり、とつぜん束縛厨になってしまった。
やっぱり病院での暮らしは寂しいものなんだろうか。

とりあえず、野生動物には餌付けが一番。
退院の日は嫁の好きなパン屋でたくさんパン買っていこう。

まだ名前もない君へ

生まれてきてくれてありがとう。

ものすごく大事にするよ。誓う。

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